憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
昨日は、加古川市において、「連携中枢都市」制度の二回目の学習会がありました。今回は、自治体問題研究所と大学の先生方が、姫路市と加古川市での当局からのヒヤリングを受けての学習会となりました。関係自治体の議員や住民の方々、そして、姫路と同じようにモデル都市となった福山市からも共産党の議員が参加をしていました。福山市は、岡山県と広島県にまたがる6市2町との連携モデルとなっています。
この度の学習会で、「連携中枢都市」制度の国のねらいがどこにあるのか、一層鮮明になったように思います。中枢都市である姫路市には、周辺部よりも多くの交付金が入ってくる仕組みになっています。コンパクト化とネットワーク化の名によって、お金も施設も人も集まって来るかもしれませんが、それでいいのでしょうか。連携協約によって、すべてが進められ、議会や住民の意志はどのように反映されるのか心配です。住民自治が遠退く仕組みです。
これからも、「連携中枢都市」制度についての学習を深めていきたいと思っています。
今日は、入江議員と後援会のみなさんといっしょに、安富町への宣伝活動を行いました。こちらを出る時は、気温は低くても青空が広がっていましたが、安富町に近づくにつれて雲が広がり、雨がパラパラ。鹿ヶ壺に着く頃には、細かな雪が舞っていました。そして、愛嬌のあるかかしたちが私たちを出迎えてくれました。
入江議員が演説を始めると一人のおじいちゃんが、庭先で聴いてくれていました。「何が一番心配ですか」と、尋ねると「自分もそうだが、この近所はみんな高齢者の一人暮らしだから、そのことが心配。若い者は、仕事がないからみんな出ていってしまう」とのことです。
本当にそうだと、思います。安部内閣は、「地方創生」と、叫んでいますが、こうした周辺地域に住んでいても、どこに住んでいても安心して暮らせる、公共サービスをきちんと受けることができる、そのことが大事なのではないでしょうか。
昨日、「イスラム国」に拘束されていた、ジャーナリストの後藤健二さんが殺害された映像がインターネット上に流されたということですが、日本共産党は「残虐非道な蛮行を断固糾弾する」という声明を発表しました。お母さんや幼子を抱えた奥さんのことを思うと、許しがたいことであり、深い怒りと悲しみでいっぱいです。
安部首相は、この事を口実に、さらに「戦争できる国づくり」を進めようとしていますが、いまこそ日本は世界に誇る「憲法9条」を生かした平和外交を押すべきです。安部首相の「積極的平和主義」が、日本人の命と平和を脅かしています。