憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
午前11時からは、女性後援会の宣伝行動。女性後援会のみなさんは、この間若いお母さんたちを支え「子どもの医療費中学3年生までの無料化」を求める、署名・請願活動に取り組んできました。みんなといっしょにうれしい報告ができて、本当によかったです。
午後からは、神戸で自治体問題研究所の理事会と記念講演がありました。女性の理事を増やしたいとのことで、今年度から理事をお引き受けしています。記念講演は、理事長でもある神戸大学の岡田章宏教授による「市町村消滅論の問題性と地方自治の課題」に、ついてでした。
私も、今議会で「人口減少化問題と地方中枢拠点都市」の問題について取り上げましたが、元総務大臣の増田寛也氏の人口減少化や地方消滅論は、ちょっと乱暴な、根拠があるようなないような話だとは思っていましたが、「やっぱりそうっだった」ということが、今日の講演でよくわかりました。
その講演会場で、同じ理事で元神戸市会議員の貫名さんにお会いしました。共産党女性議員の草分け的存在の大先輩です。いつもおしゃれでお元気です。なんと96歳におなりだそうです。お肌もつやつやで好奇心旺盛で前向き。人生のお手本とも言える方です。パワーをいただきました。
思想史家の鈴木幸治さんが増位山隋願寺において、「増位山隋願寺と黒田官兵衛」と題して講演をされました。隋願寺も家から近い所にありますが、二月十一日の「鬼追い」以外にあまり行くことがありません。
しかし、今日の増位山は秋晴れでとても気持ちがよく、先日新聞報道もされましたが小寺休夢のお墓も見ることができました。小寺休夢は、黒田官兵衛の伯父で播磨随一の茶人だったそうです。そして、隋願寺がとても歴史あるお寺だということを、改めて知ることができました。
午後は、姫路文連の第4回目の講座がありました。今回は、いわき芸術文化交流館アリオス支配人大石時雄さんによる「市民の立場に立った公共文化施設の在り方、アリオスの活動を通じて」というお話でした。
姫路市も今文化センターの移転整備が検討されています。市民にとって、どのような施設を整備して行ったらよいのかとても示唆に富んだお話でした。「これからの公共文化施設は、集会所的機能が必要。また、どんな社会性を持っているのかそのことなく責任ある運営はできない。」とも、言われていました。
九月十六日に姫路駅周辺整備特別委員会が、開催されました。主には、南駅前広場の整備とイベントゾーンの整備について、説明・質疑等が行われました。
南駅前広場の整備については、3パターンの案が示されていますが、今の通過交通と駅利用の車が分離され、歩行者の安全確保が求めらています。
また、イベントゾーンにおいては、急きょ循環器医療センターの移転計画が浮上し高等教育・研究エリアについては、誘致先や整備内容が具体化したのち基本計画の策定や整備を行うとしています。
一方文化・コンベンションエリアについては、文化・交流施設とコンベンション・展示施設をそれぞれ整備をし、高等教育・研究エリアとは切り離し先行して、基本計画の策定、施設整備に向けた取り組みを行うこととしています。
私は、文化・交流施設については、文化振興ビジョンの策定と整合性を保ち、市民・団体アンケート結果を生かしたものとするよう求めました。また、日常的に市民が使えるような施設整備、特にキッズルームの設置を強く求めました。
引き続き、市民にとって望ましい施設整備になるよう声をあげていきたいと思います。