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文化の秋

IMG_2034IMG_2039IMG_2035思想史家の鈴木幸治さんが増位山隋願寺において、「増位山隋願寺と黒田官兵衛」と題して講演をされました。隋願寺も家から近い所にありますが、二月十一日の「鬼追い」以外にあまり行くことがありません。

 しかし、今日の増位山は秋晴れでとても気持ちがよく、先日新聞報道もされましたが小寺休夢のお墓も見ることができました。小寺休夢は、黒田官兵衛の伯父で播磨随一の茶人だったそうです。そして、隋願寺がとても歴史あるお寺だということを、改めて知ることができました。

 午後は、姫路文連の第4回目の講座がありました。今回は、いわき芸術文化交流館アリオス支配人大石時雄さんによる「市民の立場に立った公共文化施設の在り方、アリオスの活動を通じて」というお話でした。

 

 姫路市も今文化センターの移転整備が検討されています。市民にとって、どのような施設を整備して行ったらよいのかとても示唆に富んだお話でした。「これからの公共文化施設は、集会所的機能が必要。また、どんな社会性を持っているのかそのことなく責任ある運営はできない。」とも、言われていました。