憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
白国自治会が役員を対象に、避難所運営について、姫路市危機管理室による出前講座を開催しました。私は、役員ではありませんが、参加をさせてもらいました。今、気候変動による集中豪雨など毎年各地で大きな被害が出ています。白国は浸水被害はあまり心配はありませんが、土砂災害警戒区域を抱えています。広峰山の裾のに集落が広がっているため、ゲリラ豪雨による土砂崩れが心配されます。
また、コロナ感染の中で、避難所の運営も従来とは異なって来ています。何よりも、三密を避けなければなりませんし、人権に配慮した運営も求められています。いざという時のために、日頃からの備えや訓練が重要です。出前講座は、その第1歩となったと思います。
首相就任前から「自助 共助 公助」を主張してきた菅氏。その菅首相が日本学術会議への人事介入に対して、首相官邸前も含めて各地で抗議行動が起こっています。今日のしんぶん赤旗に登場した作家の中島京子さんは、以下のように語っています。
菅氏は、安倍氏の引き起こす「お友だち事件」を、強引な方法で後始末してきました。安倍氏の特徴である「公私の区別のなさ」には、お人好しめいたところもありますが、菅氏の特徴は、冷酷で非民主的なその手腕と手段と言えそうです。首相となった今は、その手腕と手段を自らの権力を維持するために強めるでしょう。
この文章を読んで、私もよく理解できました。これまで、官房長官として毎日記者会見を行い、毎日のようにテレビを通して、その顔をうんざりするほど見てきましたが、いつも表情ひとつ変えないあの顔に違和感を感じてきましたが、それは冷酷さからくるものだったということがわかりました。輪郭もですが、冷酷な表情は、プーチン大統領と通じるものがあります。全く温かみの感じない顔です。
これ以上、そんたく政治が広がったらどうなるのでしょうか。赤旗は、ロバート・キャンベル氏の言葉を紹介しています。
他者の喜びや痛みを…確かな事実として理解するような連帯感に溢れた社会、そういう未来を是非迎えたいものです。
私もそう思います。ポストコロナの新しい社会は、そうあって欲しいものです。そして、政治の力で支え合う社会をつくるため、身近に迫った総選挙に向け、力を尽くしたいと思います。
今全国各地で、また、国会前でも「杉田議員は即辞職を」の抗議行動が拡がっています。電子署名も行われています。性暴力の被害者が声をあげ、フラワーデモが各地で行われていますが、こうした被害女性たちに対して、「女性はいくらでもうそをつける」と発言し、女性の人権を侵害しました。当初、発言を否定していましたが、結局それを認めたら訳ですが、正式な謝罪はありませんでした。うそついていたのは、自分自身だったわけです。
これまでも、LGTBの人たちに対して「生産性がない」とか、選択制夫婦別姓についても「だったら結婚しなければいい」などと女性をひぼう、中傷する発言を繰り返し行ってきました。自分も女性でありながら、何でこんな発言ができるのか、何のために議員をしているのか全くわかりません。こんな議員は、いりません。❗自民党の対応もお粗末です。でも、これが自民党の実態であり、本質でもあるから自民党議員でいられるのだと思います。
日本のジェンダー平等指数は、153カ国中121位と安倍政権の元で低迷を続けてきました。特に、国会議員に占める女性の割合が極端に低いのですが、こんな女性議員はいりません。❗