憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今日で2月も終わりです。明日から、代表質問、個人質問が始まります。私は、日本共産党姫路市会議員団を代表して、4日の午後2時頃から質問に立ちます。初め、3時半ごろかと思いましたが、どうも早まりそうです。
市長の基本姿勢では、今問題となっている自衛隊への名簿の提供について取り上げます。この問題は、今回で4回目です。平成27年9月議会で取り上げた時は、兵庫県内では、伊丹市、宝塚市、洲本市、朝来市、淡路市、南あわじ市などが電子媒体や紙での名簿の提供をしていましたが、現在では姫路市のみが電子媒体での提供を続けています。全国1741自治体の中で、電子媒体での提供は姫路を入れて14自治体だけです。後の13自治体は、どこかはわかりません。防衛省は、国会議員にさえ教えません。個人情報を集めておきながら、自治体名は明かさないとはどういうことでしょう。
姫路市は、今年もすでに2月8日に、来年3月の高校卒業相当年齢者5513人、大学卒業相当年齢者5690人、計11,203人の氏名、年齢、性別、住所の4情報を電子媒体で提供しています。この姫路の突出した異常な事態は、重大です。個人情報の保護は、どうなっているのか。個人の尊厳にも関わる問題です。当局は、違法ではないといっていますが、違法でないなら、もっと多くの自治体が名簿を提供していると思います。
代表質問は、一括で、3問までしかできませんが、しっかり論戦したいと思います。
平成31年第1回定例議会が始まりました。2019年度の一般会計予算は、2215億円で過去最大規模となっていますが、国の悪政から市民の暮らしを守る予算になっているのかが問われています。住民福祉の機関としての、自治体の役割が求められています。詳しくは、3月4日予定の代表質問の中で、質していきたいと思っています。その他の質問としましては、今問題となっている、自衛隊の名簿問題を取り上げます。どうも、現在兵庫県内で電子媒体で名簿を提供しているのは、姫路市のみのようです。一体、この状況をどう考えているのかということです。男女共同参画の推進についても、取り上げたいと思います。
ところで、議会終了後、議員20年の表彰を受けました。これまでやってこれたのも、応援していただいた市民、地域の方々、家族の応援のおかげと、改めて感謝しています。そのためにも、今度の選挙、6期目を目指してがんばります。
例年3月に行う春のつどい、今年は、連続して行われる選挙のため、早目に行いました。昨日は、午後から雨が落ちてきましたが、選挙とあって、多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。後援会長の吉田弁護士からは、厚労省の統計不正問題について、入江議員からは、災害対策など県政について、金田さんからは、今の国民いじめの政治をどう変えていくのか、そして、「今度こそ、国会に送っていただきたい」と訴えられました。
私からも、この間、みなさんといっしょに実現してきた、子ども医療費の無料化・中学校給食の実現・エアコンの設置についてなどの報告と決意を申し上げました。前進あるのみです。体調管理に気をつけ、議会・選挙戦と乗り越えていきたいと思います。