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代表質問

KIMG2023KIMG2022 今日で2月も終わりです。明日から、代表質問、個人質問が始まります。私は、日本共産党姫路市会議員団を代表して、4日の午後2時頃から質問に立ちます。初め、3時半ごろかと思いましたが、どうも早まりそうです。

 市長の基本姿勢では、今問題となっている自衛隊への名簿の提供について取り上げます。この問題は、今回で4回目です。平成27年9月議会で取り上げた時は、兵庫県内では、伊丹市、宝塚市、洲本市、朝来市、淡路市、南あわじ市などが電子媒体や紙での名簿の提供をしていましたが、現在では姫路市のみが電子媒体での提供を続けています。全国1741自治体の中で、電子媒体での提供は姫路を入れて14自治体だけです。後の13自治体は、どこかはわかりません。防衛省は、国会議員にさえ教えません。個人情報を集めておきながら、自治体名は明かさないとはどういうことでしょう。

 姫路市は、今年もすでに2月8日に、来年3月の高校卒業相当年齢者5513人、大学卒業相当年齢者5690人、計11,203人の氏名、年齢、性別、住所の4情報を電子媒体で提供しています。この姫路の突出した異常な事態は、重大です。個人情報の保護は、どうなっているのか。個人の尊厳にも関わる問題です。当局は、違法ではないといっていますが、違法でないなら、もっと多くの自治体が名簿を提供していると思います。

 代表質問は、一括で、3問までしかできませんが、しっかり論戦したいと思います。