月別アーカイブ:2016年11月

市長の給与3割カットで良いのか

 明日から、11月議会が始まります。初日には、この度の収賄事件の責任を取る形での、市長の給与3割カットの議案が提案され、即決されます。私たち共産党議員団は、この議案に反対討論を行い反対したいと思います。

 市長は、この間「市政の信頼を失い、任命権者としての責任を重く、深く受け止める」と発言してきました。そして、「しかるべき時に、自らの処分を発表する」としてきました。それが、12月分の給与3割カットである。局長までもが逮捕され、庁内に2度も大きな捜索が行われた、市政に対する信頼を大きく失墜させた責任は重大です。

 唐津市でも昨年同じよう不正入札事件で職員二人が逮捕されましたが、市長は給与を全額3ヶ月カットしました。7年前にも総務部長が同じく不正入札事件で逮捕されましたが、その時は半額3ヶ月カットしています。

 給与カットがどのくらいだったらいいのかという問題ではありませんが、3割カット1ヶ月というのはいかがなものでしょうか?「それだけの責任しか感じていないのか」という思いです。今問われているのは、最高責任者としてのトップの不祥事根絶に向けた強い気概ではないでしょうか?その気概が見えてきません。これでは、市民や職員に伝わるはずがありません。

 そして、今度は水道局係長が酒気帯び運転で逮捕されました。残念な限りです。1日も早く、市民の市政に対する信頼回復を図るべきです。

あいめっせフェスティバル2016

1479644072256 1479644024027 今日がフェスティバル本番。あいめっせ登録団体によるオープニング。その後は、映画監督河瀬直美さんの映画上映と講演。映画は日本初上映のドキュメンタリー映画、「AMAMI」。祖母の出身、奄美を訪れ、自分のルーツを辿る旅を4歳の息子とします。そして、「映画と私の生き方」と題しての講演でした。

 河瀬さんは、今やカンヌ映画祭短編部門、シネホオンダシオン部門の審査員長を努める、世界のKAWASEなのに、とても自然体で、ナチュラルでした。何も気負わず、自然体の生き方が新鮮でした。奄美の人たちの名言に、「7代先のことを考えて、ことを起こせ」とい言葉がある。150年から200年です。目の前のことばかり考えていてよいのか。

あいめっせフェスティバル2016の準備

1479542823784147954284888314795427679041479542795151 男女共同参画推進センター、あいめっせのフェスティバルが明日行われますが、私たちは「ひめじの男女共同参画をすすめる会」は、展示コーナーへの展示を行いました。すすめる会として、男女共同参画推進条例の制定を求めてきましたが、ようやくこの4月から施行されました。多くの市民のみなさんに、この条例の意義を知って頂きたいとの思いで、この展示の企画を行いました。

 この間の冷え込みで、お城の周りはきれいに紅葉しています。秋が駆け足で、進んでいます。

姫路障害者連絡協議会の予算要望懇談会

1479370887945 姫路障害者連絡協議会として、姫路市と来年度の予算編成に向けての、要望懇談会が行われました。姫路市から、障害福祉課はもちろんのこと、保健福祉政策課、育成支援課、姫路駅周辺整備室、選挙管理委員会等多くの所管課から出てきて頂きました。

 障害者が65歳になると、介護保険が優先され、サービスが低下する問題や事業者の人手不足の問題、書写養護学校等への介助員の加配の問題やエレベータの設置、福祉避難所、障害者が投票しやすい環境整備など多岐にわたり、要望が出されました。どれも切実な課題ですが、来年度の予算に反映できることは、是非お願いしたいということで、有意義な懇談会が出来たと思います。

 この間の要望活動が実を結び、この4月から1枚500円のタクシーチケットが1回につき最大級3枚まで利用できるようになったのは、大きな成果でした。拡大読書器も等級制限を撤廃させることができました。みんなで声を上げることによって、みんなが少しずつ暮らしやすくしていくことは、大事なことです。

広峯神社御柱祭

147920753745614792076765341479207718228 広峯神社で御柱祭が、行われました。ニュースや新聞等で見たことはありましたが、実際観るのは、初めてです。来年の立春以降の凶方位を定めるお祭りです。本殿での、高野山真言宗僧侶による読経は、心身共に清められるような、荘厳な響きでした。神事の後、お柱が焚き上げられましたが、なかなか倒れませんでしたが、最後私の立っている前方に、柱が倒れてきて、ビックリです。東南が凶ということです。

 これで、難逃れなのか、はたまた、来年は波乱なのか?

 今朝の閣議で、南スーダンのPKOに派遣する陸上自衛隊に対し、「駆け付け警護」を付与することを決定しました。戦後、初めての戦死者が出るかもしれませんし、外国の人の命を奪うことになるかもしれません。殺し殺される国にしてはなりません。世界の平和も祈りました。

鶴保大臣発言

1479180596027 今日の神戸新聞社説に、鶴保大臣発言 沖縄担当は任せられないと、ありました。正に、その通りです。この問題は、しんぶん赤旗でも取り上げてきましたが、「神戸新聞も同じ考えか」と感動しました。

 沖縄県の米軍北部訓練場の工事反対派を「土人」と言った大阪府警起隊員の発言について、日本共産党の田村参議院議員の「差別発言ではないか」との質問に対して、「差別かどうか断じることは到底できない」と答弁しました。法務大臣は、「差別用語である」との認識を示し、官房長官も「不適切な発言許すまじきことだ」と発言しているにも関わらず、未だに謝罪も撤回もありません。翁長知事も、怒りの声を上げています。安倍首相の任命責任が問われています。

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