憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
アジアで2,000万人以上、日本で310万人からの尊い命が犠牲となった第二次世界大戦から71年となりました。8月15日に合わせて、NHKはいつも特集番組が放映されますが、今年は真珠湾攻撃時に攻撃隊長だった淵田中佐のことが取り上げられていました。彼は後に、キリスト教者となりアメリカに渡り、布教活動を行います。番組の中で紹介された彼の言葉が印象的でした。「無知が無理解を生む。無理解が憎しみを生み、憎しみが戦争を生む。」
今も、この言葉が通用します。今日の神戸新聞の記事に、「20歳の学生が、インターネットで靖国神社での集会を知り、参加。戦争はしてはいけないが、戦力があれば抑止力になる。」「大学院生、国のためにかんばった人にお疲れ様って普通ですよね。良い集会だった。」
戦力で抑止力になるなら、この世界から戦争や紛争はなくなっているはずです。オリンピックでがんばったのと訳が違うと思いますが…
知らない、知らされていない、教えられていないということは、本当に恐ろしいことだと思います。
8月15日は、毎年平和を願って、宣伝行動を行っています。しかし、関心を寄せる人たちが少くなっていることが心配です。
暑い暑い日が続く中、久方ぶりに京都へ行ってきました。目的は、小学校、中学校、高校と同じだった友人に会うためです。高校の同窓会名簿を見て、「小学校からいっしょだった人が、こんな近くにいるんだ」と思っていましたが、連絡も取ることなく過ぎていましたが、昨年思いきって連絡を取り、ようやく会うことが出来ました。高校時代も特別接点もなく、卒業してから実に40数年ぶりです。京都駅の伊勢丹の前で待ち合わせしていましたが、不思議なことにお互い直ぐに解りました。お互い、歳を重ねても昔の面影があるものですねー。
彼女の案内で、初めて桂離宮へ行きました。その空間は、時の流れが止まったかのようなたたずまいでした。
そして、びっくりしたのは、彼女が小学校1年生の時風邪で休んだ時に、クラス全員が手紙を書いたそうですが、私の書いた手紙を持って来てくれたことです。お母さんが、ずっととって置いてくれていて、結婚する時それも京都に持って来たそうです。クラス会等で、会えたお友だちには、1枚ずつ返しているそうです。まるで、タイムカプセルのようです。
彼女は、小学生の時からとても利発な子で、ずっと「看護婦さんになりたい」と言っていて、京大の看護学科へいって、本当に看護師とし6月まで働いていました。
また、先日も神戸で、高校のクラスメイトとも40数年ぶりに会うことが出来ました。彼女も東京で社会科の教師をしていたそうですが、お母さんの介護の関係で、お母さんの生まれ育った神戸に引っ越して来たそうです。
高校や中学の時の友人に会いたと思うのは、歳のせいでしょうか?でも、みんなそれぞれの生き方をしており、とても勇気付けられました。