憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今日は、政党カーの弁士として清水ただし衆議院議員が姫路に入って来ました。彼は、堀内衆議院議員と同時期に議員になったのですが、経歴がユニークです。何と、松竹芸能で漫才師をしていました。修行時代に阪神淡路大震災が起こり、芸能活動ができなくなり、ボランティア活動をされていたそうです。その時、地道にボランティア活動をしていた共産党に出会い入党。党の専従職員となり、その後大阪市会議員に当選。市会議員から国会議員へと大活躍です。
話の上手さには定評があり、一度聴いてみたいと思っていました。さすが、元芸人です。聴衆の心をつかむのが上手です。そして、志位委員長や小池晃書記局長などと同じ内容でも面白いおかしく、わかりやすく、飽きさせません。演説会であんなに笑ったのは、初めてです。
昨日で6月議会が終了しました。私は、「姫路市地域防災計画の見直しを」ということを中心に質問しましたが、全体的に前向きな答弁をいただいたと思っています。特に、「男女共同参画の視点からの、避難所運営手引きの作成」については、「他都市の事例を参考に検討する」という答弁を引き出すことができました。この議会終了後から新しい委員会になりますが、私は、総務委員会に所属します。わかりやすい手引きが作成されるよう、引き続き求めてまいります。
議会最終日には、いつも市長、両副市長、市長公室長等が各会派に対してあいさつ廻りをされるのが恒例となっています。「ありがとうございました。お疲れさまでした。」というようなものです。しかし、昨日は石見市長が共産党控室に入って来られるなり、「今朝、北朝鮮がムスダンを飛ばしましたが、安保法制廃止でいいんですかねー」と言われました。私は、一瞬何を言っているのかと思いました。それでも、「武力に対して、武力では解決できませんから。歴史が証明しています」と言いました。さらに、市長は同じようなことを言われました。私は、「いきなりそんなことを言われるなんて…」 市長「説明できないんですか」 私「いつでもお時間とって頂ければ、説明に行きます」と言って、赤旗日曜版を渡し、「資料として読んでください」と言いました。市長は、個別的自衛権と集団的自衛権をごちゃごちゃに考えているのではないでしょうか。
いくら市長と言えども、本当に失礼な態度だと思います。これが、53万都市姫路の市長の取る態度でしょうか。他会派の議員にも同じようなことをいうのでしょうか。「共産党だから、女性だから」という思いがあるのではないでしょうか。
議会の図書室に借りていた本を返しに行ったら、たまたま、「感情的にならない本」というのがありました。感情の法則で一番シンプルなのは「放っておけば収まる」、その2「話にならない人は放っておく」だ、そうです。