月別アーカイブ:2016年2月

宮ヶ谷産業廃棄物最終処分場

14557131155791455713074773 入江県会議員といっしょに宮ヶ谷最終処分場へ行って来ました。この宮ヶ谷最終処分場の民間業者は、平成26年6月6日に産廃処分業及び施設設置許可の取り消し処分が行われました。また、同時に改善命令も出されており、区域外投棄や許可容量を越えた廃棄物約10万立米のうち1万8千立米を平成30年1月31日までに搬出しなければなりません。

 しかし、1年7ヶ月が過ぎた今も全く搬出されていません。にもかかわらず、太陽光パネルを設置したいと言っているようです。搬出しなければならない廃棄物の上にパネルを設置するのでしょうか。パネル設置については、県にも市にも規制できるものではありませんが、姫路市の対応が問われます。2月22日から始まる議会の代表質問でも取り上げて行きたいと思っています。

予算大綱説明会

145550473849814555047864491455531316208 新年度予算案の説明会がありました。この間私たち共産党議員団が要望してきたことがいくつか予算化されていました。一番うれしかったのは、障害者タクシー助成制度において、複数枚のチケット利用が可能になるということです。現在、身体的1・2級と視覚1・2級の方は、選択でタクシー助成制度が利用できますが、1回につき500円券1枚しか使えませんでした。年間48枚支給されても片道2000円かかった場合でも、1回1枚500円しか使用できなかったので、1人平均20枚ぐらいしか使えないため、障害者のみなさんから1回につき複数枚使えるようにしてほしいと切実な要求が出されていました。

 本会議や厚生委員会、決算委員会など機会あるごとに取り上げてきました。姫路障害者連絡協議会としても予算要望してきたところです。また、学校司書の配置が35人から52人へと大幅に増えました。さらに、妊産婦健診費助成も1回5,000円の14回から5,000円×11回、15,000×1回、10,000×2回へと大きく前進しました。

 しかし、トータルで90,000円+子宮頸がん3,500円は、全国平均98,834円と比べても、決して高いとは言えません。今年度は7月から子ども医療費無料化が実施され、多くの子育て世代のみなさんに喜ばれているところですが、引き続き子育て支援の拡充や暮らし応援の予算となるよう頑張ります。

 土曜、日曜日の暖かい雨で、庭のしだれ梅が一気に咲きだしました。寒の戻りでびっくりしているのではないでしょうか。

新日本婦人の会姫路支部総会

14554462578341455446284183 今日は、新婦人の総会です。なかなか質問の準備に集中出来ませんが、大事な総会です。新婦人は、私が結婚して姫路に来たとき、夫以外誰も知り合いがいない中、暖かく私を迎え、成長させてくれたところです。ここでも、「姫路市男女共同参画推進条例案」について、経過や今後について報告してほしいということで、発言しました。大脇さんも来られていて、元気に発言していました。

 昨年は、新婦人の若い人たちを中心にした「子ども医療費無料化」の運動によって、中学三年生までの医療費無料化が実施されていますが、公務員の共働き世帯など、約2割の子どもたちがカバーできていません。「所得制限をなくしたい」と力強い発言もありました。

春のつどい

145544705880514554462120221455446146631昨日は花の北市民センターにおいて、「春のつどい」を行いました。例年この時期に開催してきたのですが、今年はいよいよ参議院選挙です。金田峰生さんも駆けつけ、「戦争法廃止のため何としても国会に送ってください」と力強く訴えられました。

 後援会会長の吉田弁護士からは、「戦争法の問題点と立憲主義とは」についてお話しをしていただきました。私から市政報告ということで、「男女共同参画推進条例案と新県立病院の問題」についてお話しさせていただきました。

 金田さんは、元県会議としての実績や近畿国政事務所長としての経験など、即戦力として直ぐにでも国会で活躍できる人です。そして、「政治を変えたい」と熱い情熱の持ち主でもあります。金田さん当選のために私も頑張ります。

厚生委員会視察

1454725414765145472546900814547255370021454725505657 2016年も1ヶ月が過ぎ、節分、立春と暦の上では春を迎えています。そんな中、2月4、5日と厚生委員会視察で八戸市に行って来ました。八戸市は、震災では沿岸部を中心に津波による浸水や家屋の半壊、漁船の被害があったとのことでした。もともと雪はあまり降らない地域とはいえ、やはり例年に比べ暖かいとのことでした。

 視察内容は、「地域担当職員制度及び地域づくり会議について」ということで、「八戸市総合福祉会館」を訪れたり、市役所で説明を受けました。コミュニテイは大事と言いながら、役員のなりての問題、組織率などどこも課題は同じようです。八戸市では、中学校区ごとに24の公民館があり、公民館の職員とは別に本庁の職員が2人づつ地域職員を手上げ方式で決めるそうですが、募集期間中は定員にならないこともあり、お願いして手を上げてもらうこともあるとか。現実は厳しいようです。

 姫路市は、避難所を開設したときの担当職員は決まっていますが、自治会ごとの担当職員は配置していません。今後本市においても必要かどうかは、議論がいるところです。