憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今日は、厚生委員会。「中学卒業までの医療費無料化」を求める請願が審議される日です。朝から、請願を提出し運動に取り組んできた若いお母さんやお父さんたちが委員会の傍聴に八人も来られました。冒頭に請願の趣旨説明が行われました。
初めに、市民局関係の審議が行われ続いて、いよいよ健康福祉局の番です。多くの議員から本会議の「子どもの医療費助成の拡大検討」という答弁を引き合いに出し、「どのようにやっていきたいのか」あるいは、「どのようなことを考えているのか」などの、質問が出されました。私も、「聴人の方や署名を寄せてくださった市民の皆さんの期待を裏切らないような形での、無料化を行ってほしいこと」を強く求めました。
そして、最後に請願と意見書についての審議が行われました。今まで請願の審議において、議員一人一人が意見を言ったりすることはほとんどありませんでしたが、今日はほぼ全ての委員が発言をしました。そこで採決が行われ、請願、意見書についてそれぞれ全員「採択に賛成」と、なりました。
本当によかったです。歴史的な、かつ大きな第一歩です。
追伸 紹介議員が共産党議員だけという請願が、全会一致で採択に賛成というのは初めてではないでしょうか。また、意見書とは、自由民主党・無所属クラブが提出した「こどもを安心して育てるために中学生までの医療費を無料化にするため」の意見書のことです。