憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今、毎日テレビ等で例の兵庫県議の話題で、いっぱいです。私も、「あれは、一体どうなっているのか。議員は、やっぱり視察が多いのですか。」などと、よく尋ねられるようになりました。
産経新聞にも、「税金である政務活動費の厳正な使い方と監視を求めたい」と、社説に書かれていましたが、まさにその通りだと思います。
姫路市会議員の政務活動費は、一人月8万5千円です。議会改革の取り組みの中で、姫路市議会では、平成20年4月からに「政務調査費運用マニュアル」をつくり、平成24年からは、「政務活動費運用マニュアル」に基づき、1円からの領収書添付が義務付けられています。
また、研修会のような会費は、○ですが、団体等の会費や飲食を目的とした会費は、×です。
さらに、日帰りでも泊でも視察については、目的や日程・必要な交通費等をあらかじめ議長に申請をし、決済が下りなければ、支出できません。
帰ってきたら、領収書はもちろん、いただいた資料や交換した名刺のコピー、現地での写真等を添付して、議長に提出することになっています。
先日行った福岡等の視察についても、きちんと手順を踏んで手続きを行っています。
そして、何より市民の貴重な税金であり、議会活動に役立ち、市民に還元できる視察になるようにと、心がけているつもりです。
ですから、あの県会議員は、なぜあのようないい加減な使い方ができたのか不思議です。
日本共産党兵庫県議団は、今回の問題に対して「不明瞭支出の必要な調査」と「使途の透明性の確保」を議長に申し入れ、県民・国民からの厳しい声をしっかり受け止め、政務活動費の使途、透明性の一層の改革に全力を尽くすことを明らかにしています。
今回の問題を教訓に、姫路市議会においても、政務活動費の今まで以上の厳正な使い方、透明性の確保を図っていくことが、求められていると思います。