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九州への視察と医師会との懇談会

 

 九州への視察と医師会との懇談会

 7月1日から2泊3日で、福岡市、福津市、八女市、武雄市に共産党議員団として、視察に行ってきました。

盛りだくさんの内容で、とても中身の濃い充実したものとなりました。

 福岡市は、福岡大学に行き、地質の専門家でいらっしゃる松藤先生から、エコパークあぼし爆発事故と土壌の関係について、詳しくレクチャーを受けました。

 エコパークあぼし爆発事故については、ようやく被害者と姫路市・神崎組との和解が成立したところですが、爆発事故の責任の所在は明らかになっていません。

 しかし、このたび松藤先生のお話をお聞きして、そもそも「埋立地とはどのような特性があるのか。また、その上に建物を建てるときは、何に注意しなければならないのか」という、一番基本的なことが欠落していたために、惨事につながったのではないかという思いを強く持ちました。

 松藤先生は、私たち素人の質問にも、誠実にお答えいただき、疑問が解けた思いがしました。「福岡方式」と呼ばれている、処分場の現場やその跡地利用の現場も見せていただきました。処分場の特性を知り、科学的手立てをしっかりとれば、安全に跡地利用ができるということも一定理解することができました。IMG_1653IMG_1645IMG_1642