憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
市立高校を考える市民の会は、この間毎週日曜日、姫路駅前で署名活動を行なっています。私も都合のつく時は、参加しています。最近は、暑い日が続いていますが、それでも多くの方が足を止めて、署名にご協力していただいています。
中学生や現役の高校生、卒業生の方にもご協力していただいています。この日は、お孫さんが姫路高校へ行っいるという、女性の方が署名してくださいました。また、静岡から来られたという、高校の教師をされているという親子の方にも、署名をしていただきました。
少子化とは言え、今の中学2年生が高校受験の時には、家島、網干、夢前の3県立高校を廃校に、中学1年生が高校受験の時には、琴ヶ丘、飾磨、姫路高校を一校にするとしています。余りにも、乱暴な計画と言わざるを得ません。子どもたちや保護者はもちろん、市民への説明責任も不十分です。市民的論議も不十分です。子どもたちの学ぶ権利をどう保障していくのか。教育にお金のかけない国や自治体の未来はありません。大軍拡より、子どもたちに教育を!
新たな市立高校は、当面姫路高校敷地内に校舎を置くとしています。そして、手柄の卸売市場跡地に新校舎を建設するとしていますが、6割が個人の所有で、45人もの所有者がいます。これまで通り、借地のままがいいと主張している所有者もおり、いつ話がまとまるかわかりません。
こんな状態で、市立3高校の統廃合計画を進めてもいいのでしょうか?