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姫路市が遂に、成臨興業を刑事告発しました。告発の理由は、平成26年(2014年)6月に、産廃許可の取り消しと同時に、平成30年1月31日までに許可容量を越えた分(106,058m3)の内、18,539m3を撤去する改善命令を出しましたが、一部の撤去に留まっています。改善命令違反にかかる公訴時効は3年であり、2021年1月31日になるため、また、今後産業廃棄物の撤去が見込まれないためとしています。
この、成臨興業の宮が谷最終処分場の問題は、私たち共産党議員団が一貫して取り上げてきた問題です。入江県会が市会議員の時に、2012年9月議会で初めて取り上げ、その時以来、姫路市の指導に従わない成臨興業に対して、「産業廃棄物の許可の取り消しと刑事告発」を求めてきました。地元の打越自治会の方々との懇談会もさせていただきました。入江議員は、市会議員の間、毎回本会議質問で取り上げ、その後は、私谷川、苦瓜議員、村原議員も取り上げてきました。今年の2月議会での代表質問でも、「改善命令の完全なる履行と姫路市の甘い産業廃棄物行政」について、質しました。
地元の自治会も当局に対して、この問題については、再三の申し入れを行ってきました。住民の声と議会との論戦で姫路市を動かし、遂に、刑事告発させることができました。本当に、うれしい限りです。
播磨空港計画、メガソーラーカーの中止に続きうれしいニュースです。刑事告発が今後どうなっていくのかという問題はありますが、引き続き、住民のみなさんと頑張っていきたいと思っています。#共産党員でよかった!