憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
9日、私たち議員団は、政府の緊急事態宣言と学校園の臨時休業延長を受け、安全安心の市民生活と子どもの権利を守るため、市としてできる限り可能な対策を講じるよう以下のことを申し入れました。
1 医師が必要と認めた人は速やかにPCR検査を行うこと 2 保健所相談窓口の電話回線を増やし、相談を受けやすくすること 3 DVや子どもの虐待の危険性が高まることについて、必要な手立てを講じること 4 生活保護の申請にあたっては、丁寧な聞き取りと迅速な決定に務め、子どものいる家庭に対しては特段の配慮を行うこと
5 国保料など各種保険料、市民税、上下水道料金などの支払い猶予や納付相談について広報周知を図ること 6仕事を休むことが難しい保護者や困難を抱える世帯の子どもは学校で受け入れること 7 子どもの学習権を保障するために、家庭学習のための教材提供をしっかり行うこと 8 虐待や十分な食事が摂れない子どもたちへの支援については、スクールソーシャルワーカーの協力を得ながら対応すること 9 子どもの心のケアへの配慮を行うとともに、臨時休業中の子どもの居場所確保のため、校庭や学校図書館を開放すること
10 学校園、保育所、放課後児童クラブなどのにマスクやアルコール消毒液を配付すること 11 新型コロナウイルス対策のための補正予算を早急に編成するとともに、必要な部署への職員配置を強化すること 12 消費税5%への減税、自粛要請に見合う補償を行うよう国に求めること
新型コロナの感染拡大が進んでおり、本当に心配です。仕事がなくなった人や収入が減った人への一日でも早い現金給付が必要です。それと、子どもたちが心配です。感染を防ぐことも大事ですが、学習権をどう保障していくのか、また、虐待、給食が唯一まともな食事という子どもたちをどう守っていくのか。行政も日々変わる状況への対応で、職員のみなさんもたいへんだと思いますが、市民のため、子どもたちのために頑張っていただきたいと思います。私たち議員団も、新型コロナでお困りのことも含め、みなさんの声をお聞きし、行政に届けてまいります。