憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
アジアで2,000万人以上、日本で310万人からの尊い命が犠牲となった第二次世界大戦から71年となりました。8月15日に合わせて、NHKはいつも特集番組が放映されますが、今年は真珠湾攻撃時に攻撃隊長だった淵田中佐のことが取り上げられていました。彼は後に、キリスト教者となりアメリカに渡り、布教活動を行います。番組の中で紹介された彼の言葉が印象的でした。「無知が無理解を生む。無理解が憎しみを生み、憎しみが戦争を生む。」
今も、この言葉が通用します。今日の神戸新聞の記事に、「20歳の学生が、インターネットで靖国神社での集会を知り、参加。戦争はしてはいけないが、戦力があれば抑止力になる。」「大学院生、国のためにかんばった人にお疲れ様って普通ですよね。良い集会だった。」
戦力で抑止力になるなら、この世界から戦争や紛争はなくなっているはずです。オリンピックでがんばったのと訳が違うと思いますが…
知らない、知らされていない、教えられていないということは、本当に恐ろしいことだと思います。
8月15日は、毎年平和を願って、宣伝行動を行っています。しかし、関心を寄せる人たちが少くなっていることが心配です。