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　昨日、厚生委員会が開催されました。１つは、平成２７年第４回定例議会で撤回された「姫路市男女共同参画推進条例案」について、当局は委員会での指摘を受け「再度検討したい」ということでの、報告を受けました。女性団体や私たち女性議員が求めてきた「分かりやすい表現に」ということで、ドメスティックバイオレンスやセクシャルハラスメントという文言を入れることができました。運動を進めてきた甲斐がありました。

　そして、もう１つは新県立病院移転建設問題についてです。すでに、新聞報道にありましたように「建設予定地はイベントゾーン」と、あたかも決定したかのような内容となっていましたが、姫路市議会において、議論が全く不十分です。県の所管事項ではありますが、姫路の地域医療にとって重要な問題です。にも拘らず、市民への説明や議論が全くなされていないところに大きな問題があります。当局は、「今後もの問題については、きちんと報告を行い、議論をしていきたい」と答弁しました。今後は委員会はもちろんのこと２月の末から始まる平成28年第1回定例議会でも取り上げて行きたいと思っています。