憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
9月2日から平成27年第3回定例議会が始まっています。明日はいよいよ質問通告の〆切日です。質問の準備やあれこれ忙しくしているうちに、いつの間にか涼しくなり、日も短くなってきました。季節のうつろいを深く感じる間もなく、質問原稿の作成や決算の勉強に追われています。原稿の方は、ようやくできました。ちょっと、やれやれ。
1 自衛官募集適齢者名簿の提供について 2 市民が望む、よりよい姫路市男女共同参画推進条例の制定を 3 マイナンバー制度の導入について
4 障害児、者が安心して暮らせる姫路に 5 タウンミーティングでの市民意見をどう施策に反映させるのか
以上5項目について質問します。自衛官募集適齢者の提供については、6月議会でも取り上げましたが、今自衛隊員のリスクが高まっているときに自治体が若者を戦場に送る手伝いをすることは、大問題です。また、個人情報保護の観点からも本人の同意や通知もなく権力の乱用とも言える形で情報流出させているのは、どう考えても納得できるものではありません。姫路市は既に平成25年から高卒・大卒予定者11、300人の名簿を自衛隊に提供しています。
マイナンバー制度がスタートしようとしているときに、このように一方的に情報流出をしている自治体を信用することができるでしょうか。10月から通知カードが送られてきますが、住民票と現住所が違う人には届きません。韓国やアメリカでは情報流出やなりすましの問題が後を絶ちません。また、オレオレ詐欺のグループが今度はマイナンバーを狙っているのではないかとも言われています。年金情報流出の問題もあり、こうした情報流出事故が絶対ないとは言えない状況です。
そして何より市民の認知がどれだけ進んでいるのでしょうか。中小企業での準備遅れも指摘されています。また、平成28年12月末には印鑑証明などの自動交付機を廃止しようとしているのも大問題です。マイナンバーカードを半強制的につくらせようとするものであり、市民の選択権を奪うものでもあると考えます。
いづれにしましても、問題点を追及していきたいと思っています。