憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
昨日は、加古川市において、「連携中枢都市」制度の二回目の学習会がありました。今回は、自治体問題研究所と大学の先生方が、姫路市と加古川市での当局からのヒヤリングを受けての学習会となりました。関係自治体の議員や住民の方々、そして、姫路と同じようにモデル都市となった福山市からも共産党の議員が参加をしていました。福山市は、岡山県と広島県にまたがる6市2町との連携モデルとなっています。
この度の学習会で、「連携中枢都市」制度の国のねらいがどこにあるのか、一層鮮明になったように思います。中枢都市である姫路市には、周辺部よりも多くの交付金が入ってくる仕組みになっています。コンパクト化とネットワーク化の名によって、お金も施設も人も集まって来るかもしれませんが、それでいいのでしょうか。連携協約によって、すべてが進められ、議会や住民の意志はどのように反映されるのか心配です。住民自治が遠退く仕組みです。
これからも、「連携中枢都市」制度についての学習を深めていきたいと思っています。