憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
姫路障害者連絡協議会(障連協)の、2015年度の障害者施策についての予算要望懇談会がありました。障害者施策については、国の制度がころころ変わり本当にわかりにくくなっています。障害者総合支援法になりましたが、中身は自立支援法のままですし、障害者の願いとはかけ離れたものとなっています。
姫路市に対しては、「1枚500円のタクシーチケットを料金に連動させて、一回に2枚なり3枚が使えるようにしてほしいこと。視覚障害者の動向援護の時間数を増やしてほしいこと。障害児の放課後デーの利用日数を増やしてほしい。」など、切実な要望がだされましたが、当局の答弁は、「気持ちは理解できるが、全体のバランスの問題や予算のこと、持続可能な制度等を考えるとできない」と、いうような答弁に終始していました。
出席していただいた職員のみなさんが悪いわけではありません。一生懸命にやっていただいていることもたくさんありますが、「福祉に冷たい姫路市」の姿勢の表れだと思っています。これからもめげずに、要求実現のためがんばります。