憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今年もル・ポン国際音楽祭が開催され、昨日はパルナソスホールで演奏が行われました。今までは、書写山、姫路城二の丸と屋外でしたが、今回は屋内で楽しむことができました。せっかくの演奏ですし、外国からの演奏者をお招きしての音楽会ですので、おもてなしの気持ちも込めて着物を着ることにしました。
そして、せっかく着物を着たのでレストランで食事をすることにしたのですが、そこで思いがけず、元職員の高濱さんご夫妻にお会いすることができました。
宝塚に続き、文化芸術の秋を楽しませていただいていますが、ル・ポン国際音楽祭に黒柳徹子さんがメッセージを寄せていますが、「平和でないとコンサートはできませんよね。」と、つづられています。そして、第二次世界大戦の当時N響のコンサートマスターだったお父様も招集され、中国で終戦を迎えシベリアに抑留され、終戦後4年ぐらいして帰国されたそうです。「争いのある国の子は、小学校にも行けません。まして音楽を聴くチャンスなんか全くありません」と、記されています。
本当に、その通りです。あらためて、音楽やおしゃれを楽しむことができる「平和」のありがたさ、尊さを感じることができた1日でした。