憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
6月5日から始まった定期議会は、本日が最終日となりました。私は、議案第87号 兵庫県後期高齢者広域連合規約の一部変更する議案に反対しました。この議案は、本年12月2日をもって現行の被保険者証とマイナンバーカードが一体化することから、規約を変更しようとするものです。
反対の理由は、そもそもマイナンバーカードの取得は任意であるにもかかわらず、事実上の強制を意味するものであり、国民皆保険制度の根幹を損ねるものです。また、マイナ保険証の利用率は国全体で6.56%(4月現在)と低迷が続いています。カードリーダーの読み込みに不具合が生じるなど医療現場が混乱しています。高齢者施設においても、マイナンバーカードやマイナ保険証は管理できない、アンケートに答えています。国民がメリットを感じつことができない、また、信頼されていない中で、被保険者証は廃止するべきではありません。
みなさんのおかげで、議会に送り出していただき、25年が経ちました。2月には、市長表彰を受けましたが、この度、全国市議会議長会からも表彰していただき、議会事務局長から表彰状と記念の議員バッジをいただきました。初心を忘れず、引き続き、市民の暮らし応援、ジェンダー平等のために力を尽くしたいと思っています。