憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今、国会において、「家族法」の改正について議論が行われています。その中心が、離婚後共同親権の導入です。政府は、この共同親権の導入を図りたいとしていますが、多くに当事者や市民から反対の声が上がっています。
姫路でも、新日本婦人の会姫路支部のみなさんが、黙っていられないとして、急きょスタンディング宣伝を行いました。DVや虐待等でやっと離婚ができたという方も多いと思います。そんな、元夫婦が連絡を取り合って、子どもの進路や何か決定するにあたって、いちいち連絡を取り合わなければならないというのは、問題ではないでしょうか?
合意できない時は裁判所が間に入るとのことですが、現実的ではありません。充分な議論も行われないまま、数に力で強行採決するのは、断じて許されません!
それよりも、シングルマザーが安心して子育てができる環境、社会制度を整え、養育費がきちんと支払われることが大事なのではないでしょうか。