憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
社会学者・東京大学名誉教授の上野千鶴子さんが、姫路市の男女共同参画週間にあたり、イーグレひめじで講演をされました。上野さんの本や記事等はこれまでも目にする事はありましたが、直接、お話をお聴きするのは初めてのことであり、とても楽しみにしていました。
上野さんは、思ったより小柄な方でしたが、トレードマークの赤いヘアーがお似合いでした。なぜ、赤く染められているのか、お聞きしたかったです。よどみなくお話をされ、1時間半があっという間でした。テーマは、あなた方を待っているいるのはどういう社会か?〜もうお父さん、お母さんのようには生きられない〜とうものでした。50代、60代の方も多かったとは思いますが、学生さんにも呼びかけ、若い方も参加されていました。
印象に残ったことは、情報はノイズから生まれる。ノイズがないとリノベーションがない。向かい風に向かって歩くことは、怖くない。背後から刺される方が、怖い。少しでも、後の人が住みやすい社会になるようにしていきたい。これらの、言葉が印象的でした。
賢くて、強い方だなぁ、と思いました。それでいて、肩肘張るわけでもなく。見習いたいものです。