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生活保護は国民の権利

03ED3BD8-C27E-4090-BFAD-6E082E56559B 市政報告のつどいでも報告しましたが、姫路市の生活保護のホームページが変わりました。6月の本会議質問で、「権利としての生活保護を」と取り上げました。厚生労働省のホームページは、「生活保護の申請は国民の権利です。生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですから、ためらわずにご相談ください。」となっています。

 また、この間厚生労働省は、コロナ禍の中で生活保護の申請について、柔軟な対応をするよう各自治体に通知を出しています。特に、扶養義務者履行が期待できない者の判断基準に於いて、一律に扶養照会を求めない旨の通知を出しています。申請者が一番嫌がるのは、長年付き合いのない兄弟や親等に問い合わせするのは、やめてほしいということです。

 これら、国からの通知が生かされた「生活保護のしおり」の見直し、窓口対応を求めました。本会議答弁では、「厚生労働省からの事務連絡やその他の資料を参考に、ホームページも含め、適宜、内容の見直しを行なっていく。」とのことでした。

 その結果、今、姫路市のホームページは、厚生労働省と同じように、「国民の権利です。」と表記されています。生活保護のしおりも、見直しがされています。引き続き、「生活保護は国民の権利」という立場に立った生活保護行政、窓口対応になるよう求めていきます。