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第2回特別委員会

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image(1)20210414_142648 第2回目の不当要求議員が係わる事業の真相を究明する特別委員会が開催されました。これまで明かになった、白浜小学校の相撲場や東部析水苑のグランド整備等に加えて、新恋の浜橋の新設、蜆橋の改修整備、粟生の松原公園のトイレ、白浜西山公園のトイレなど16項目について、関係当局から資料に基づき、説明を受けました。今日は、原則説明を受け、次回に向けての資料請求に限定されての委員会でしたが、全ての項目が終わったのは午後7時前でした。松岡議員が直接係わっていないというものもありましたが、ほとんどに係わっていることが明かになりました。

 よくもまあ、ここまでやりたい放題、言いたい放題やってきたなーというのが、率直な感想です。でも、これは、全部市民の貴重な税金です。不当要求をする議員本人が一番悪いのは、当然ですが、なぜここまでやりたい放題できたのかということです。職員も被害者かも知れませんが、結局職員が、まあ幹部が、それも上の方の幹部が言いなりだったということでしょうか。議員もなぜチェックできなかったのかと言われれば、それまでですが。

 学校の相撲場にしても、台風で屋根が飛んで改修の要望がありました。改修自体を否定するものではありませんが、なぜ神明造りになるのか。学校のグランドに、神明造りの屋根がふさわしいのか。政教分離の観点からも、問題だと誰も考えなかったのか。トイレの整備にしても、私も地域の公園に、地域要望としてトイレの整備を要望し、設置してもらいました。でも、松岡議員の場合は、元々松原神社の古いトイレを税金で解体し、神社の土地を姫路市の公園(無償)にして、ミニ神社のようなトイレを税金で設置させています。「憲法違反ではないか」との指摘もありましたが、私もそう思います。橋が老朽化して危ないのは、わかりますが、なぜ烏帽子の赤い欄干が必要なのでしょうか。新恋の浜橋も、ステキな名前ですが、なぜここに橋が必要だったのか。松岡議員に言われれば、職員は思考能力が働かなくなるのか。それだけ、恐ろしかったのか。高馬副市長が責任を取って辞められましたが、それで問題が解決したのか。松岡議員が辞めたら、(辞めるとは思わないが)それで解決するのか。第2、第3の松岡が出てきたらどうするのか。

 やっぱり、組織としての姫路市役所、そして、職員一人一人の資質、とりわけ上級幹部職員の資質が問われていると思います。市長の責任もあると思います。

 

 

生理の貧困

20210409_14570320210409_145007コロナ禍で「生理の貧困」が可視化され、問題になっています。これは、日本だけでなく世界的にも問題になっており、イギリスやニュージーランド、フランスでも必要な人たちへの無償配布が国レベルで行われています。日本でも、ようやく、各自治体で災害時の備蓄品としての生理用品の無償配布が広がっています。姫路市でも、今日から本庁1階、各支所、出張所等での無償提供が行われています。必要な方は、窓口まで受け取りに行ってください。

 不当要求問題など姫路市の悪いニュースが続く中、深刻な問題ではありますが、姫路市の優しい対応に胸がホッとする行われ思いです。