憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
先週の日曜日、加古川市民会館で行われた、フジコ・ヘミング&古澤巌のコンサートに行って来ました。もう、フジコ・ヘミングのピアノは生で聴くことはないと思っていましたが、その機会を得ることができました。フジコ・ヘミングがメディアに登場するようになった20年ぐらい前に、姫路の文化センターで演奏された時以来です。FMラジオの宣伝で、加古川に来ることを知り、ビックリして、急いでチケット購入の手続きをしました。
当日は、ほぼ満席。おいくつになるのだろうと思ったら、何と88歳。歩くのには、杖がいるようですが、声はとても張りのある若々しいのには、驚きました。もちろん、ピアノを演奏し始めたならば、とても88とは思えません。私は、専門家ではありませんが、指の動きは凄いです。当然と言えば当然のことですが。感動的でした。一つ残念なことは、前日朝まで眠れなくて、プログラムが変わり、ラ・カンパネラが聴くことが出来なかったことです。でも、ピアノの余韻に浸りながら帰りました。88歳になっても現役で演奏する、そのエネルギー、その姿勢にも感動です。正に、魂の響きです。