憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
29日の金曜日、約2か月ぶりの姫路駅前宣伝を行いました。緊急事態宣言が解除されましたが、まだ駅前の人通りは以前よりは少ないように思いますが、姫路市議会報告の特別号を配付しながら、「自粛と補償はセットで」という横断幕を掲げながら宣伝を行いました。何事も無かったかのような青空が広がり、正面にはいつものようにお城が見えていますが、行き交う人々は、みなマスクを着け、私もマスクでの宣伝です。議会報告も、受け取る人、そうでない人、やはり警戒心もあるように思いました。でも、これからも、感染には気をつけて、宣伝を続けていきたいと思います。
ところで、去る27日の神戸新聞でんは、「メガソーラ計画中止」と見出しがありました。姫路市上砥堀地域のそうめん滝西北部170ヘクタールの山林に、74ヘクタール7万2千キロワットの太陽光発電計画が、東京の開発業者によって進められようとしていました。2018年1月に、兵庫県に申請の手続きがされ、その後、地域住民の反対運動が大きく広がりました。県や市に対して、慎重な判断を求める請願がも提出され、私も18年2月議会でこの問題を取り上げました。署名は連合自治会を通じて、全市的に広がりました。県においても、すでに制定していた太陽光発電に関連する条例に付け加えて、設置基準が設けられ、山林にでの規制が強化されました。さらに、この4月にはアセスメントの実施が義務化されました。こうした中で、事業者が計画の断念に追い込まれたのだと思います。
元々この事業計画区域は、中止になった播磨空港計画の予定地でもありました。播磨空港計画に引き続き、住民運動の勝利です。播磨空港計画の中止を求める運動に携わり、その事務局長として、初めて市会議員として立候補した者として、本当に意義深いことを感じます。播磨空港計画の中止、ドーム計画の中止、そしてこの度のメガソーラ計画の中止、道理を通し、住民運動の力で政治は変えられる❗を改めて実感しているところです。やっぱり、政治を変えるのは市民と野党共闘です。黒川元検事長の問題もそうですが、国民が、住民が、市民が声を上げれば政治は変わります。