憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
自治体研究社主催の議員研修会が神戸で2日間ありました。テーマは、「台風・豪雨災害と自治体の役割」と、タイムリーなものでした。本当に、近年、台風や豪雨災害が頻繁になってきています。阪神・淡路大震災、東日本大震災と日本は、地震の活動期に入っていると言われています。南海トラフ地震は、30年以内には、ほぼ確実に起こるだろうと言われています。そして、気候変動による地球温暖化によって、大きな台風が日本列島に次々とやって来ています。
幸い、今のところ姫路市は、大きな災害はありませんが、「姫路は災害の少ない所だ」という油断が怖いです。どんな政策も国がどういう方向を取るかに大きく関わって来ますが、災害に対しても政府は、もっと国民、住民に寄り添うべきだと思います。日本の経済力、科学力を持ってしたら、もっと災害に対する事前対応や被災後の避難所生活の質の向上や復興支援でも、やるべきこと、できることは、たくさんあると思います。
では、自治体としてはということですが、総社市の取組がとても参考になりました。小さいからできるというところもありますが、やっぱりトップの姿勢と職員のやる気です。そして、そのやる気を引き起こすのも、トップの姿勢に大きく関わってくるのではないでしょうか。
翻って、姫路の今の市長はどうでしょうか?よくしゃべる、よく行事に顔を出す。行動的なようですが、職員のやる気を起こしているとは、思いません。先ずは、市民の声、職員の話をじっくり聴くことが大事だと思います。自分が、自分がで、しゃべり過ぎでは、人はついてきません。自分への戒めも込めて。