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金曜定例朝宣伝

KIMG2870KIMG2874 9月20日金曜日。9月2日から定例議会が開催されていますが、もう20日。本当に月日のたつのが速く感じる今日この頃です。つい先日まで、暑い、暑いと言っていたのが、今日は、長袖にストールでちょうどいいくらいでした。

 とは言え、10月からの消費税増税も間近に迫っていますが、みなさんいかがですか?新聞報道等では、前回のような駆け込み需要は起こっていないとのことです。実質賃金も7カ月後連続マイナスとなっています。こんな時に消費税増税を行えば、なお一層景気が落ち込むのは明らかです。

 また、今日本と韓国との関係が悪化の一途をたどっています。韓流ブームもあって、良好な関係が続いていたとことですが、元はと言えば、「徴用工問題」に対して、日本が韓国に対してホワイト国から除外するという、政経分離に反する禁じ手を使ったことに、問題があります。そして、「徴用工問題」で個人が、企業に対しての請求権は消滅していません。この事は、当時の河野太郎外務大臣も、「請求権協定により、個人の請求権が消滅したと申し上げるわけではございません」と、2018年11月4日衆院外務委員会で答弁しています。

 にもかかわらず、マスコミは、「韓国は約束を守らない」などと、政府の言い分を一方的に報道しているところに問題があります。韓国のことを1日中報道するなら、日本の森友問題、加計疑惑、統計調査不正問題など、山程報道することがあるのではないでしょうか。

 ドイツのシュタインマイヤー首相は、ポーランド侵攻から80年の9月1日、首都ワルシャワでの式典で以下のように演説しました。

 80年前のこの日、ドイツはあなた方の国ポーランドを侵略した。この戦争は、ドイツの犯罪だった。私たちは忘れない。ドイツ人がポーランドに負わせた傷を忘れない。私は犠牲者の苦しみにこうべを垂れる。ドイツの歴史的罪に対して許しを請う。

 日本政府とえらい違いです。日本政府も、過去の中国や韓国への侵略戦争に対して、真摯に向き合うべきです。