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日大アメフト選手の勇気ある記者会見

 日大アメフト選手の宮川さんは、自身の反則行為について、謝罪とその経緯についての会見を行いました。危険な反則行為は、許されるものではありませんが、一体元監督やコーチ、日大の学長など責任ある立場の大人たちの対応はどうなっているのでしょうか。周りの大人たちの対応に疑問と怒りを持っているのは、私だけではないと思います。

 この構図、どこかとにていませんか? そう、今の安倍政権といっしょではないでしょうか。

 愛媛県から、加計学園に関する新たな資料が国会に提出され、そこには、首相と加計理事長が2015年には会っていたことが記載されているわけですが、首相も学園側も否定をしています。森友問題も加計疑惑も、もう1年以上も堂々巡りの議論が続いています。もううんざりと思っている人も多いと思います。私も、もういい加減にしてほしいとも思っています。

 しかし、こんなことが国会で通用してしまうようでは、民主主義国家とは言えません。記録と記憶と、どっちが信頼性があるのか。これでは、文書の存在意義がなくなってしまいます。どちらかが、嘘をついているということです。もう、どちらが嘘をついているのか、明らかではないでしょうか。

 佐川さんにしても、柳瀬さんにしても、周りの官僚も含め、宮川さんの勇気ある発言に学んでほしいと思います。彼らは、宮川さんの記者会見をどう見ていたのでしょうか。安倍さんや麻生さんには、もはや何も期待しませんが、良心の欠片が残っている官僚はいないのでしょうか。

 もう安倍政権には、政権担当能力なしです。宮川さんは、自分はアメフトをやる権利はないと言っていました。20歳の青年でもここまで発言してるの、日大関係者も安倍政権の関係者も、勇気ある者は、いないのか!! 愛媛県中村知事の対応、発言には、拍手です。