憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
この3月、姫路市は、市長公室危機管理室が中心になり、教育委員会総務課、男女共同参画推進課、障害福祉課などの協力のもと、「姫路市費難所運営のポイント」が作成され、発行されました。このような冊子ができたことに、本当にうれしく思っています。
この冊子の特徴は、避難所において社会的弱者である子どもや障害のある人、高齢者などへの配慮はもちろん大切なことですが、何より男女共同参画の視点が入った費難所運営のあり方が、コンパクトにまとめられているということです。
また、こうした冊子の作成については、私たち議員団が2016年に四日市市の男女共同参画推進条例等、男女共同参画の施策について視察にいった際、「四日市市大規模災害から命と暮らしを守るための費難所運営の手引き」をいただき、それらの資料を担当課に提供し、姫路市においても男女共同参画の視点が取り入れられた手引きの作成を求めてきたところです。
こうした手引きは、活用されないことが一番望ましいことではありますが、近年地震や集中豪雨による災害が多数発生しています。万が一災害が発生して、避難所を開設しなければならないときは、こうしたポイントが活かされ、少しでも安心・安全の避難生活が保証されることができたらと思います。
関係職員のみなさん、ありがとうございました。