憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
5月5日、姫路市市民会館において、第40回憲法を守るはりま集会が開催されました。もう40年も続いているということを改めて、感じました。今年のテーマは、自衛隊明記の先には戦争があるー平和主義は壊せないーということで、作家、元俳優、元参議院議員の中山千夏さんによる、「ずっと、ずっと、非武装・非戦」と題して、講演がありました。
今こそ、憲法9条を守るたたかいの正念場です。どんなことがあっても、憲法9条は、変えさせてはなりません。ついこの間までは、第3次世界対戦が起こるのではないかとの危惧がありました。それが、ピョンチャンオリンピックを境に、一気に対話ムードが広がり、ついに南北朝鮮の首脳会談、共同声明が行われて、朝鮮半島の非核化が現実的な状況となってきました。
そして、米朝会談も現実の話となってきました。「対話のための対話は、意味がない。圧力あるのみ」と言ってきた安倍首相は、今や外交能力が問われています。
やはり、武力では問題解決にはなりません。対話の必要性、重大性、対話によってのみ、外交においても問題解決が図られるということが明らかになったのではないでしょうか。