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希望の党の未来に希望は、あるか

 「希望の党」とは、よくぞ国民を欺くために、よく考えられた名前だと思います。しかし、「希望」が気を悪くするというか、「希望」に失礼です。みんなが、「希望」と言う言葉に、様々イメージを持っています。みんなの言葉を、勝手に党名に使わないで欲しい。

 今日の赤旗新聞に掲載されていました。

 ドイツの詩人ゲーテが言いました。「希望は誰にでもある。何事においても絶望するより希望を持つ方がいい。先のことなど誰にもわからないのだから。」

 希望の党の綱領に、希望を抱かせる中身は何もありません。はっきりしているのは、民進党の議員を受け入れるための踏み絵、戦争法と改憲の容認だけです。

 情けないのは、政党間の合意や市民との約束を投げ捨てた民進党です。信念を曲げ、選別の屈辱を味わってまで保身に走るのか。その中で、大義を掲げ続ける党と市民との共闘こそ、希望の光です。200年前の秋、ゲーテはこんな詩も書いています。

 「厚い雲、立ちこめる霧、激しい雨の中から、希望はわれわれを救い出す」

 希望の党の未来に、希望はありません❗