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原水爆禁止世界大会 報告会

KIMG0131KIMG0133 原水爆禁止世界大会の報告集会が行われました。市会議員団からは、苦瓜議員が長崎本大会に、森議員が広島大会に参加しました。他団体からの大会参加者も出席しての、中身の濃い報告集会となりました。

 安倍首相は、両方の平和祈念式典に参列していますが、全く同じ挨拶だったとか。そして、ただ一人「核兵器禁止条約」には、触れなかった。

 その一方で、広島の松井市長の平和宣言の中では、「特に、日本政府には、『日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う』と明記している日本国憲法が掲げる平和主義を体現するためにも、核兵器禁止条約の締結促進を目指して核保有国と非核保有国との橋渡しに本気で取り組んでいただきたい。」ときっぱり述べています。

 長崎の田上市長は、「日本政府に訴えます。核兵器のない世界を目指して、リーダーシップを取り、……唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への1日も早い参加を目指し、核の傘に依存する政策の見直しを進めてください。日本の参加は国際社会は待っています。」

 どちらも、素晴らしい平和宣言でした。

 長崎では、同時に4年に1回の平和首長会議も開催されました。そこには、平和首長会に加盟している石見市長も出席していました。石見市長は、何を感じたのでしょうか?