憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
人類史上初めて核兵器を違法化する核兵器禁止条約が7日、ニューヨーク国連本部で開かれた「交渉会議」で、122ヵ国の圧倒的多数の賛成で採択されました。NHKのニュースでも取り上げられ、被爆者のサーロー節子さんや被団協の藤森俊希さんが写し出されていました。「核兵器禁止」が世界の大きな流れです。それにしても、世界で唯一の被爆国日本が参加もしなければ、批准もしない。情けない限りです。
今日の神戸新聞の社説でも、「核兵器禁止条約 日本は『橋渡し役』となれ」とありました。本当に、その通りです。条約の前文には、「ヒバクシャ」が2回も出てきます。「ヒバクシャにもたらされた容認し難い苦難と損害に留意」もう一ヶ所は、「市民的良心」の取り組みがこの条約に結び付いたというところに、国連、国際赤十字・赤新月社運動、非政府組織、宗教指導者、国会議員などと並んで「ヒバクシャ」が明記されているとのことです。
志位委員長も都議選終わった翌日から、ニューヨークへと出発して、この歴史的会議に出席していました。
国民平和大行進が来週13日に、ここ姫路にも入って来ます。私も例年通り、市役所から大手前公園まで、一緒に歩きます。でも、今年の行進は格別です。