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認定こども園「わんずまざー保育園」の法令違反等に関わる緊急申し入れ

17309214_1869658253303818_3542973422202340265_n17361846_1869658089970501_56405892767575983_n 春分の日を含む連休中、新聞等マスコミで大きく報道された、姫路市の認定こども園「わんずまざー保育園」の法令違反等に関する記事は、「保育の専門家が子どもたちに対して、ある意味虐待とも言えるようなことをここまでできるのか」という思いです。

 本日開催された、「子育て支援対策特別委員会」において、こども育成担当理事から「わんずまざー保育園」の法令違反等について、報告がありました。

  ① 私的契約児22の受け入れ ② 保育士の架空配置及び架空勤務 ③ 施設長の勤務実態の虚偽報告 ④ 利用児童に対する不適切な給食提供 ⑤ 施設内での無届事業(夜間シッター、学童保育)への施設保育士の従事等

 何よりも、憤りを感じ、子どもたちがかわいそうに思うのは、70人前後の子どもたちに対して、35~45食程度の給食発注数で給食をしており、3歳未満児への給食量については、半分から3分の1量に低下していたことです。訴えることができない、小さな子どもたちが、どんなにお腹を空かせていたかと思うと、涙が出そうです。実際、調査に入った保育士経験の職員は、涙を流していたそうです。また、暖房についても、親が迎えに行くとスイッチを入れていたそうです。

 こうした状況の中、共産党市会議員団としても、姫路市に対して申し入れを行う必要があるとして、急きょ以下の申し入れを行いました。

  1 入園中の子どもの処遇を直ちに改善させること 2 保護者に説明責任を果たし、相談に応じる体制を直ちにつくること 3 認可取り消し後の子どもの処遇について、正規か私的契約だったかにかかわらず不利益が生じないように、子どもと保護者の希望に沿った対応をおこなうこと 4 認定に関与した姫路市の責任を明らかにし、認定の経過、認定後の運営実態、監査の状況等について、第三者を含めて検証し見直しと改善をおこなうこと 5 職員の増配置をおこない監査体制を強化するなど、再発防止策を講じること

 姫路市は、昨年の収賄事件で幹部職員二人が逮捕され、執行猶予付きの有罪判決が出ています。姫路市が設置した専門家チームからの報告書が市長に提出され、不祥事根絶ため本格的な取り組みを進め、失われた市政への信頼をどう取り戻していくのかという矢先に、このような事件とも言えるような出来事は、残念な限りです。また、社会福祉法人「夢工房」の「姫路保育園」の不正受給問題があったばかりで、保育園の不正問題が続いており、姫路市の保育行政に対する信頼も大きく失われています。

 引き続き、問題を注視して、市民が安心して子どもを預けることができる保育行政が行われるよう求めて参ります。