憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今日は、朝から神戸で「2017年度地方財政計画」の学習会がありました。まもなく発表される姫路市の新年度予算案をどう見るのか、とても参考になりました。例えば、要保護児童生徒援助費の入学準備金について、補助金単価が小学生は20,470円から40,600円に、中学生は23,550円から47,400円にそれぞれ引き上げられる予定です。
しかし、姫路市は元々国の補助金単価より低く抑えられており、本会議質問で基準通り支給するよう求めてきました。その結果、「国基準通り支給したい」と答弁を引き出していますが、この度この国基準が引き上げられることによって、姫路市は一足飛びに引き上げるのでしょうか?
さらに、姫路市を含め多くの自治体は、この入学準備金を入学後の6~7月に支給していますが、最近は少しずつではありますが、3月までに支給する自治体が増えています。お隣の、「子育て支援日本一」を目指す相生市は、中学生の就学援助の入学準備金は、入学前に支給しています。
今、NHKで「子どもの貧困」についての特集が放映されています。本当に深刻です。安倍首相はトランプ大統領とゴルフをいっしょにプレイしご機嫌ですが、こうした子どもたちの実態がわかっているのでしょうか。まさに、政治の力が必要です。
姫路駅前に、ようやく時計が設置されました。