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カジノ法案参院可決!!

 カジノ法案が14日の参議院本会議で、自民・維新の会と公明の一部などの賛成多数で可決されました。本当に、これからの日本はどうなってしまうのでしょうか。日本共産党は大門みきし議員が反対討論に立ちました。

 数々の懸念が示され、国民多数も反対している本法案はきっぱり廃案にすべきだ。賭博は歴史的にも多くの事件や人々の不幸を招いてきた。依存症を増やさない唯一の方法は、カジノ・賭博そのものを解禁しないことだ。カジノ法案の本質は、観光立国でも成長戦略でもなく、日本人の貯蓄を海外のカジノ資本に差し出すことに他ならない。売国的な法案だ。

 みなさん、知っていましたか?この間、ラスベガスやマカオなどの海外資本が日本のカジノへの投資意欲を示していること。「日本の個人資産は魅力的な対象である」と公言しているそうです。日本の個人資産額が狙われています。

 そして、年金カット法案も成立してしまいました。国会が荒れているなか、沖縄では心配していた「オスプレイ墜落事故」が起きてしまいました。一般マスコミは、「不時着」と報道していますが、あれだけ機体が散乱しており、墜落事故です。沖縄県の抗議に対して、在沖米軍トップが「住宅上空を飛ばなかったことを感謝されるべきだ」と開き直り、沖縄県民はもとより、多くの国民の怒りが広がっています。日本政府も米軍の言いなりで、一体どこまでアメリカ追随なのか!いつまでたっても、独立国になれないのか!情けない限りです。

 野党と市民の本気の共闘で政治を変えていきましょう❗