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ミモザの頃思うこと

1457577559970145757329615214562736202251456273551552145757847689214575775006441457577418766 しばらくブログから遠ざかっている間に、満開だった庭のしだれ梅が散り、ミモザの花の頃となりました。2月は逃げると言いますが、まさに逃げていきました。2月22日からは定例議会が始まっており、3月4日の代表質問も終わりました。昨日から厚生委員会が開かれており、本来ならば今日も委員会のはずが、なぜか明日になり、お陰でホッと一息ついております。

 2月は、代表質問の原稿づくりと札幌の孫たちが来たのと、3月5日の市田忠義副委員長を迎えての演説会のお誘いなど、目まぐるしい日々でした。それでも、孫たちが来てくれたお陰で、一年ぶりにお城に登りました。姫路セントラルパークには20数年ぶりに行くことができ、観光客の気分でした。でも、どちらも歩け歩けで疲れました。

 しかし、こうしている間にも情勢は日々刻々と動いています。2月19日には、野党5党首合意が図られ、参議院選挙に向けて安保法制の廃止で協力することが確認されました。鹿児島に続き、仙台、高知、長野で統一候補が決まりました。沖縄辺野古での埋め立て中止を求めて沖縄県が国を訴えていた裁判で、ついに国は和解に応じて工事が中止になっています。そして、昨日は関西電力高浜原発3号機4号機の再稼働差止を求める裁判でも、画期的な判決が下され、今日中に3号機は稼働停止されます。明日の3・11を前にしたタイミング的にも内容的にも素晴らしい判決です。

 野党5党首合意も沖縄も原発も国民の声、願の方向に大きく動きました。ということは、ことごとくアベ政権の方向とは真逆だということです。すべて、国民の声が動かしました。アベ政権の暴走ぶりが一層明確になりました。

 そして、ここ姫路でも安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会が発足しました。歴史は着実に前進しています。「今頑張らなくていつ頑張るのか」と市田さんは言われていました。ワクワクする情勢です。