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日本母親大会二日目

1438519069584 今日は、分科会。「地方創生」で地域は元気に?どうつくる、住民の願いが届く自治体に参加しました。一般市民にとって「地方創生」はあまりなじみがないので参加者は、議員か自治体関14385189539901438518995653係者ぐらいかなと思っていたら、時間ぎりぎりにいったら座るところがなく、急きょイスを運び込んで席を増やすという盛況ぶりでした。さすが、母親大会の参加者の意識の高さを示しています。講師は京都大学大学院教授の岡田知弘先生です。岡田先生のお話は、何回か聴いたことはありますが、いつも気さくで笑顔で親しみやすい先生の講演はいつも人気です。

 改めて、「地方創生」では市民一人一人は幸せになれないということを確信しました。また、安倍内閣が進めようとしている「地方創生」は、「富国強兵国家」への道であり戦争できる国づくりと一体のものであるという大事な指摘がありました。「地方分権」の流れを逆転する政府による中央集権的な施策手法と地方自治への介入でもあるということ。地方創生ではなく地方再生が大事だということ。

 姫路の地方創生は、多くの市民が全く知らないうちにことが進められようとしているところに一番の問題があると思います。