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姫路市社会福祉大会

1416403010893 福祉大会が文化センター小ホールで、ありました。そこでの、市長の挨拶に、気分が悪くなりました。要約すると、「福祉とは何か。日本人はもっとこれをしてほしい。あれをしてほしいと、足ることを知らない。そのため、国の借金は1000兆円を越えた。孫子に負担を負わせないためには、消費税を20%にしてくださいと、言ってもいいくらい。スウエーデンは50%。」

 安部首相すら増税は、先送りすると言っているのに。共産党は、先送りではなく中止を、と言っていますが、市長の挨拶は誰に、何を伝えたいのか全くわかりません。それに、「福祉」を非常に狭い意味でとらえているのではないでしょうか。

 

 二部は、元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫さんの講演でした。「うれしいことばが自分を変える」と、いうテーマでした。奇しくも「人は適格な批判より、歯の浮くようなおせいじの方が喜ぶーチャーチル」と、言っていました。市長のあいさつを批判しても仕方ないのでしょうか。

 春夏秋冬の心  人に接する時は、暖かい春の心で 仕事をするときは、燃えるような夏の心で 考える時は、澄んだ秋の心で 自分に向かうときは、厳しい冬の心で

 とても気持ちの良い、お話しでした。もっと、日本語を、ことばを大切にしたいと思いました。