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男女平等ー女性の政治参画

 今日の神戸新聞社説では、「セクハラやじ」について取り上げていました。東京都議会での、「セクハラや自」事件がきっかで、議会でのやじが問題になっています。社説の中で、「共同通信社が衆参両院の全女性議員にアンケートしたところ、『女は黙ってろ』などのやじが飛ぶのは日常茶飯事」と、ありましたが、びっくり。

 「姫路の議会でも、やじはあるの?」と、聞かれたりしますが、セクハラやじはありません。時々、「そのとおりー」と、大きな声でやじが飛ぶときがありますが、比較的静かだと思います。以前にも書きましたが、姫路の議会は、47人中女性議員は5人で、そのうち3人が共産党です。

 日本は、2013年男女平等に関する世界順位が136カ国中105位で、年々下がり続け発達した資本主義諸国の中では最低です。政府は、ここにきてようやく「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%に引き上げる」と、言い出しましたが、政治の分野でも労働の分野でも、あらゆる分野で女性の割合を高めていかなければなりません。

 現在、日本共産党は、地方議員の35%、党員の47%が女性が占めており、政治的・社会的活動への女性参加を積極的に進めています。人口減少化時代を迎える中で、男女平等施策の推進、そのための子育て支援など一層求められています。

 そのためにも、姫路市において男女平等を推進するための条例を制定させていかなければなりません。

 「憲法守り、女性も障がい者も輝く社会を」が、私の公約です。安倍首相も「女性が輝く」と、言っているようですが、「憲法も守る」ということが、大きな違いです。